過去のエントリー「Cinema Show」では、かつてジェネシスのトリビュート・バンド「The Musical Box」に在籍していたピアニスト、David Myers(iTunes Store)の演奏を紹介しましたが、今回は2台のピアノでジェネシス・ナンバーを再現するGenesis Piano Projectを紹介したいと思います。
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NYを拠点に活動しているAngelo Di Loreto と Adam Kromelowによるユニットで、2台のグランドピアノを向かい合わせてステージにセットし、ジェネシスの曲を華麗かつダイナミックに再構築します。
今回もYouTubeからの映像を3つほど貼りますが、やはりというか「Cinema Show」の後半が圧巻です。
Adam Kromelowは「Adam Kromelow Trio (iTunes Store)」名義でジャズ・アルバムもリリースしています。
ジェネシスは多くのトリビュート・バンドが世界中に存在し、初期のアングラ劇場のような空間を継承しているバンドもいますが、音楽的には前出のDavid Myersや今回紹介する彼らのような、ピアノによるカヴァーの方がクオリティが高いと、率直に思います。
ロック・ミュージックが弦楽やオーケストラで再現される事はよくありますが、ジェネシスの音楽を再構築する場合はピアノ・アレンジが最適、と改めて感じます。
カヴァーするアーティストのセンスも大きな要素ですが、基本的なところで曲作りではトニー・バンクスの功績が大きかったが故なのかなと。。。
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