メンバーは今やおなじみの、ロジャー・キング(Key)、ロブ・タウンゼンド(Pipes)、ギャリー・オトゥール(Dr/Vo)が揃っています。ジェネシス曲は全てギャリーが歌を担当。帽子を被っていないので昨年のツアー時より若干見た目モッサリですが、「Watcher of the Skies」でもあのモールス信号のようなリズムを刻みながら熱唱しています(ムズカシソー!)。
この曲はジミヘンもかつてカヴァーしてヒットさせていましたし、'80年代後期の「Guitar Speak」というギタリスト大集合企画のライヴ「Night of the Guitar」でも、ラストで参加ギタリスト全員によって演奏されていました。ギタリストにとっては特別な曲なんでしょうかね。スティーヴン・ウィルソンは「Shadow of the Hierophant」と「Clocks」に参加。
NYを拠点に活動しているAngelo Di Loreto と Adam Kromelowによるユニットで、2台のグランドピアノを向かい合わせてステージにセットし、ジェネシスの曲を華麗かつダイナミックに再構築します。
今回もYouTubeからの映像を3つほど貼りますが、やはりというか「Cinema Show」の後半が圧巻です。