2014年3月31日月曜日

Steve Hackett - Lilywhite Lilith & The Knife - Lincoln Theatre Washingt...





少し前のFacebookで予告されていた新しい演目「Lilywhite Lilith 」「The Knife」のライヴ映像が早速アップされました。ベース、スティック、サイド・ギターはニック・ベッグス。

2014年、先ずは北米ツアー、Yes主催の豪華客船Progの旅「Cruise to the Edge」と来て、ロシア、北欧からヨーロッパを周り、UKで締め。

日本はこのままないのかな、残念。。。



ポールは半年でまた来るのになぁ〜。


2014年3月11日火曜日

Steve Hackett / Genesis Extended Tour 2014

今のところ来日公演は確認できませんが、スティーヴ・ハケットの今年のツアーの詳細がFacebookなどで明らかになってきています。
リハーサルも終わって準備万端のようですね。

今回は、リー・ポメロイ(B/G)が別プロジェクト参加のため、かねてからのメンバーでもあったニック・ベッグスがツアー参加の模様。

そしてつい先ほどのFBエントリーでは、下記の曲目が!!!


あ〜観たい!!
The Knifeでアンソニー・フィリップスのゲスト出演なんて無いだろうけど...ちょっと期待しちゃいますね。
最近、フィリップス夫妻とハケット夫妻の会食写真もアップされていたし...。


来日しなければ観に行くしかないか??

2014年3月3日月曜日

Yes - The Lost Broadcasts ~ Remastered



昨年亡くなったピーター・バンクスが在籍していた頃の映像も含む初期のTV出演です。

僕はイエスの1stも2ndもけっこう好きで、3rdよりよく聴いていると思うのですが、サイケからどうにか発展させようという気概というか、目標としている音楽がけっこう如実に分かってそれが可愛く感じたりします。

この頃のイエスはヴァニラ・ファッジとフィフス・ディメンション、バッファロー・スプリングフィールドなどの音楽の融合を試みていて、ヘヴィーなサイケと、ポップなコーラス・ワークが特徴的でした。全然プログレじゃないけど、ピーターを含めた3声コーラスの方が、実はスティーヴ以降より耳に心地よかったりするし、曲が長くてもポップなので普通にオールディーズを聴く感覚で楽しめます。

クリス・スクワイアとピーター・バンクスはザ・フーにも心酔していて、ピーターのステージ・アクションはピート・タウンゼンドまんまという感じもあり微笑ましいですね。

2人揃って白のリッケンバッカーっていうのも良いですね。

一方で後任のスティーヴ・ハウと同様にジャズ・ギターの影響もあり、ウェス・モンゴメリーのオクターブ奏法も随所で聴かせてくれます。

また、2nd「時間と言葉」ではオーケストラ導入のためにかなりのギターパートを削られ、それがピーターの失望を買って脱退に繋がってしまいましたが、この映像の「チャンスも経験もいらない」では、オケなしのバンド・アレンジでばっちり決めてくれています。

アーティスト人生としては決して恵まれたとは言えないピーター・バンクスですが、この頃はとても輝いていましたね。