2014. 01.14武道館。現時点ではこの1日だけのアナウンス。
僕はデビュー作「Leisure」後の初来日だけ、彼らのライヴを体験している。
場所はクラブチッタ川崎。客はまばらでバンドもやる気なし。デーモンはステージ横のポールによじ上ったりして、何とも言えない雰囲気だった。あの当時のインディーズやオルタナティヴのバンドの中にはそんな輩がけっこう存在したので、特別に落胆という事でもなく普通にそういうもんだと思って観ていた。
「Great Escape」辺りまでの彼らには、僕はなんとなく初期Genesisの影を感じていた。音楽的にはKinks、Small Faces、The Beatles辺りの方がより近いが、富裕層出身の佇まい、デーモンが描く英国気質を強調した、ユーモラスで時にシアトリカルな世界、グレアムの鬱屈したユニークなギター・ワークという要素に、PeterGabrielやSteve Hackettがいた頃のGenesisが重なった。
2作目(Modern Life is Rubbish)から音楽スタイルが確立されたところなんかも、こじつけだけど近似性を感じた。どれも多分、全く本人達が意図した事ではないだろうけど。
いまや、かつて言われたブリットポップという枠には収まらない多彩な音楽性を持つ彼ら。FaceBookで先行の抽選が告知されたので、早速申し込みました!
久しぶりのBlur、観たい!!
2014.1 追記
Blur行けませんでした。
上記リンクの最近のエントリーで書いていますが、今回は複数応募の甲斐なくチケットが取れませんでした。残念。。。
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