2011年6月15日水曜日

YES 新曲とNew Album

We Can Fly (Radio Edit)





シングルは既にリリースされ、アルバムは7 / 1発売予定、iTunes StoreやAmazonなどで試聴できる。


シングル「We  Can Fly」、アルバム「Fly From Here」、プロデュースにトレヴァー・ホーン、キーボードにジェフ・ダウンズ。鏤められたパズルのピースを合わせると、1980年「Drama」後、日の目を見なかったマテリアル/アイディアを2011年に再現・・・という事でしょうか。

数年前のアメリカツアー案で、「Drama」の再現を・・・というのがあったが、ジョン・アンダーソンが脱退し、ベノワ・デイヴィッドという新人をヴォーカルに起用してからは、新作の発表こそ無かったものの、勢力的にツアーを続け「Drama」からの楽曲も積極的に取り上げられるようになっていた。

シングルは'80年当時のDramaツアーでも取り上げられていた「We Can Fly There From Here」のリメイクなのかな。ベノワのヴォーカルはこうして改めて聴くと、ジョンよりもトレヴァーに近い。

アルバムはまだ1曲1分少々の試聴しかできないが、クリスのベースは相変わらず目立っている。そしてスティーヴのアコギ率が非常に高そうで、それがまた繊細で暖かく、味わい深い。スティーヴのギターに、イエスの新作にこんなにドキドキしたのは本当に久しぶりだ。
まぁ、イエスの新作自体が10年ぶりくらいなワケだが・・・。

結局エイジアの新作2作は1~2回通した後、殆ど聴いていないんだよなぁ。
今回のイエスにはエイジアの2人がいるのに、イエスだと面白いけどエイジアだと退屈に感じてしまう。
結局、ジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズの曲が僕には響かないのと、スティーヴもエイジアでは楽をして、クリエイティブ提供もギタープレイも手を抜いているのだ。きっとそうだ。

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